マスク氏、ツイッターが望む4日間の早期裁判阻止図る-買収巡り

(ブルームバーグ): イーロン・マスク氏の弁護団は15日、ツイッターが同氏の買収撤回を巡る裁判を4日間という短期間で不当に推し進めようとしていると批判。審理開始を同社が求める9月でなく、早くて来年2月13日にするよう主張した。

デラウェア州の衡平法裁判所への届け出で明らかになった。マスク氏の弁護団は、ユーザー基盤に含まれるスパムなどのボット数をツイッターが過少に報告しているという同氏の主張について「大量のデータの法的調査や分析」が必要になると説明した。

マスク氏の代理人によれば、同氏は早くて来年2月13日の審理開始を要請していることについて「こうした大型の案件としては極めて迅速なスケジュール」だと届け出で主張した。判事は今月19日に早期裁判の是非を巡る審理を行う予定。

ツイッターはマスク氏の届け出についてコメントを控えた。

ツイッターがマスク氏提訴、買収履行求め-個人利害で破棄と主張


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